【阿蘇中部地区】
平成29年11月24日(金)、阿蘇郡市医師会館におきまして「第4回 中部地区幹事会」が開催されました。
＜ 内 容 ＞
1. 挨拶
はじめに阿蘇郡市医師会 在宅医療担当理事の市原敦史先生にご挨拶いただきました。
2. 他地区(阿蘇南部･小国郷)の活動紹介
直近で行われた同研究会におきます他地区の下記の活動の紹介を行いました。
- 11/11(土) 小国郷医療福祉あんしんネットワーク住民フォーラム 「じぶんの死について考えるvol.2 ～小国郷らしいミトリのカタチ～」
- 11/20(月) 第4回 南部地区 顔合わせの会
また、10/28(土)第22回熊本県国保地域医療学会で、片岡恵一郎先生(小国公立病院)及び佐藤事務局長(小国町社会福祉協議会)が発表された内容を録画したビデオを視聴しました。
3. 熊本在宅ドクターネット講演会報告
市原敦史先生より、11/14(火)に熊本県医師会館で開催された熊本在宅ドクターネット講演会のご報告をいただきました。講師は、神戸で在宅による緩和ケアをご専門にされておられる新城拓也先生(しんじょう医院)とのことでした。
4. 在宅の方への急変時の対応について
ご本人が延命治療の類の一切を希望しないと意思表示を行っていた場合であっても、現実としてそれが叶わない状況である例があることについて検討が行われました。
5. 今後の中部地区での活動について
①「医療･介護･福祉」資源調査
現在の阿蘇在宅医療システム研究会の「参加施設ページ」を充実させるため、阿蘇郡市内の全ての事業所に調査を行うことについて、12/7(木)の理事会にて協議を行う予定とすることとなりました。
②「小国郷で生きて逝くノート」阿蘇中部版
小国郷医療福祉あんしんネットワークで作成された「小国郷で生きて逝くノート」について、制作担当者から直接お話を伺ってみたいとのこととなりました。あんしんネットワークの看取りチームに相談してみることとなりました。
③ 次回の在宅連携ワークショップの開催時期
平成30年の3月頃に夜間頻尿に関する講演会を依頼予定であるため、当研究会と共催で行ってみてはどうだろうかとの話が出ました。これについても、12/7(木)の理事会にて協議を行う予定とすることとなりました。
6. その他
･次回の幹事会の開催時期について → 平成30年1月頃に開催予定。