【阿蘇南部地区】
平成29年9月11日(月)、高森町役場2階会議室におきまして「第3回 南部地区 幹事会」が開催されました。
< 内 容 >
1. 挨 拶
はじめに阿蘇在宅医療システム研究会(阿蘇郡市医師会長)の平田智美先生にご挨拶いただきました。
2. 新しい幹事のご紹介
今回から、阿蘇郡市薬剤師会より白川水源薬局の穴見江梨子先生にご出席いただくことになりましたので、自己紹介いただきました。
3. 南部地区で重点的に取組むべきテーマ(問題点等)について
◇人材不足
南部地区に潜在看護師がどれくらいの数いらっしゃるか分からない。ヘルパーさんも不足している。21時頃まで稼働できるヘルパーステーションがあればと思う。
◇在宅看取りにおける家族
はじめは自宅で看取りますという家族の方でも、介護疲れにより概ね6ヶ月を限度に断念される場合が多くある。
◇エリアが広範
移動にあまりにも時間がかかりすぎるので、訪問診療の際に回れる件数が非常に限られてしまう。
◇阿蘇医療圏における「西原村」の立場
西原村の患者さんは、そのほとんどが熊本市内方面で受診されることが多く、救急時に阿蘇方面へ来られることは考えにくい。そのため、阿蘇医療圏と連携を図ることの意味が希薄である気がする。また昨年4月の震災の影響により、さらにアクセスに時間を要することとなっている。行政による区分けを再考する必要があると感じられる。
◇情報共有
くまもとメディカルネットワークを活用していきたい。阿蘇地区はパイロット地区であるため、医療機関等の施設には機器が既に完備されているが、まだ参加者が少ないため参照するデータがほとんどないのが現状。今後、住民の方々へもこのネットワークシステムを周知し、参加者を増やしていく。
4. 顔合わせの会について
11月中に高森町役場隣りの総合センター2階で実施予定。
5. その他